「偽造品の取引の防止に関する協定」(ACTA)の締結について承認を求めるの件の提案理由説明
参議院外交防衛委員会7月26日、「偽造品の取引の防止に関する協定」(ACTA)の締結について承認を求めるの件の提案理由説明、玄葉光一郎外務大臣 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php より書き起こし。
---------
玄葉光一郎外務大臣:次に、偽造品の取引の防止に関する協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由をご説明いたします。
政府は、平成20年6月以来、この協定の交渉を行ってまいりました。その結果、平成23年10月1日に東京において、私をはじめ関係国の代表により、この協定の署名が行われた次第であります。
この協定は、知的財産権を侵害する物品の拡散を防止するため知的財産権に関する効果的な執行の枠組み等について定めるものであります。
我が国がこの協定を締結することは知的財産権に関する執行について、国内でより効果的に実施するとともに、国際的協力の強化に寄与するとの見地から有意義であると認められます。
よってここに、この協定の締結について、ご承認を求める次第であります。
---------
以上、玄葉大臣による提案理由説明は約1分間。質疑は後日とされ散会。なお、「偽造品の取引の防止に関する協定」(ACTA)の交渉経緯、条文(和訳もあり)は外務省サイト http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/ipr/acta.html 参照
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)