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2012/06/12

国会図書館「フランスにおける電子書籍の価格規制―電子書籍と再販制度について―」

国立国会図書館:外国の立法No.252(2012年6月:季刊版)【フランス】フランスにおける電子書籍の価格規制―電子書籍と再販制度について― [PDF 850KB] http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3497224_po_02520011.pdf?contentNo=1

電子書籍を再販制度の対象としたフランスの「電子書籍価格規制法」を解説したもの。法律の背景(ラング法の成果、音楽市場における価格支配)と、電子書籍価格規制法の概要(同法の適用対象、発行者の義務、電子書籍の販売条件、発行者と小売業者の関係、等)と、同法の抄訳。

なお、日本では、現在のところ、電子書籍は著作物再販適用除外制度の対象とはならないとされている。

○公正取引委員会:よくある質問コーナー(独占禁止法関係)のQ14
http://www.jftc.go.jp/dk/qa/index.html#Q14
[引用開始]--------------------------
Q14 電子書籍は,著作物再販適用除外制度の対象となりますか。
A. 著作物再販適用除外制度は,昭和28年の独占禁止法改正により導入された制度ですが,制度導入当時の書籍,雑誌,新聞及びレコード盤の定価販売の慣行を追認する趣旨で導入されたものです。そして,その後,音楽用テープ及び音楽用CDについては,レコード盤とその機能・効用が同一であることからレコード盤に準ずるものとして取り扱い,これら6品目に限定して著作物再販適用除外制度の対象とすることとしているところです。
 また,著作物再販適用除外制度は,独占禁止法の規定上,「物」を対象としています。一方,ネットワークを通じて配信される電子書籍は,「物」ではなく,情報として流通します。したがって,電子書籍は,著作物再販適用除外制度の対象とはなりません。
[引用以上]--------------------------

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