日本弁理士会 公衆送信権の一部に電子出版権(仮称)創設を提言
日本弁理士会:「知的財産推進計画2012」策定へ向けた意見[PDF] http://www.jpaa.or.jp/activity/appeal/2012/digitalnetwork.pdf
“電子書籍の市場整備の加速化のため、著作権法上の公衆送信権に関連して電子書籍のための、例えば下記提案のような法整備の採否について検討していただきたい。
1.公衆送信権の一部に電子出版権(仮称)を創設することを骨子とする法整備の採否について検討していただきたい。
2.上記検討依頼に係る電子出版権(仮称)が創設されるとした場合に、それに併せて一定の権利制限等の調整規定を設けることについて検討していただきたい。
3.上記検討依頼に係る電子出版権(仮称)が創設されるとした場合に、出版権と電子出版権にそれぞれ、電子的頒布(公衆送信)と有形的複製についての禁止権を与えることについて検討していただきたい。”
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ご存じのとおり、弁理士会は、スリーストライクも、違法ダウンロード刑事罰導入、等も賛成、個々の弁理士さんのご意見はともかくとして、職業代理人の協会としては、主たるクライアントの業界団体の主張に似通ってくるのは仕方ないのかなぁ。。。と個人の感想。
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