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2010/07/07

科学技術振興機構(JST)が「特許の効率的管理と特許群による活用に向けて」を提言

独立行政法人科学技術振興機構(JST)は、同機構の知的財産戦略委員会での議論を提言「~特許の効率的管理と特許群による活用に向けて~」として平成22年6月30日付でとりまとめ、7月6日付で政府の知的財産戦略本部に提出した。

提言項目は、(1)JSTが保有している特許の管理と活用について、(2)大学等における特許の管理と活用について、(3)外国企業との連携のあり方についての3つであるが、メインとなっているのは、2番目であろう。

提言では、大学等における特許について、国立大学法人化、産業技術力強化法第19条(日本版バイ・ドール条項)の施行、大学知的財産本部整備事業等の施策により、大学等の特許出願は大きく増加、その維持管理費用も増大しているが、その利用率は約20%にとどまっていること等を指摘。
JSTによる発明・特許評価の支援、特許活用支援等を行うとした上で、大学に対しては、利用可能性が高い特許を生み出すための特許出願の選別、特許の活用促進等を提言している。また政府に対しても、知的財産推進計画2010で指摘された事項(既存の大学知財本部・TLOの再編、知的財産マネジメント人材育成等)や産業技術力強化法第19条の改正による特許権等の移転等に係る国の事前承認の明確化等を求めている。

【関連リンク】

◆独立行政法人科学技術振興機構知的財産戦略委員会提言~特許の効率的管理と特許群による活用に向けて~[PDF]
http://www.jst.go.jp/chizai/docs/1-4teigen.pdf

◆科学技術振興機構知的財産戦略センター知的財産戦略委員会
http://www.jst.go.jp/chizai/activity.html#00

◆科学技術振興機構知的財産戦略委員会での議論についてのご紹介 ~大学等における特許の管理と活用~[PDF]
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/011/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2010/07/06/1294844_2.pdf
*文部科学省の技術・研究基盤部会産学官連携基本戦略小委員会産学官連携基本戦略小委員会(第4回、平成22年6月10日開催)における資料2

以 上

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