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2010/06/10

文部科学省産学官連携基本戦略小委員会(第4回2010/06/10)をツイート実況

2010年6月10日に開催された文部科学省の科学技術・学術審議会 技術・研究基盤部会 産学官連携推進委員会 産学官連携基本戦略小委員会(第4回)をを傍聴し、その模様をツイッターにて実況した。Togetterにまとめたが、こちらにも掲載する。
なお、実況内容は当方の能力と作業の範囲内であることをご承知願いたい。

★201/07/06 14:40追記
◆産学官連携基本戦略小委員会(第4回)配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/011/gijiroku/1294844.htm

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  • 文部科学省、産学官連携基本戦略小委員会(第4回)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu8/011/kaisai/1294441.htm の傍聴席なう。15時から始まってます。 posted at 15:23:59
  • 残念ながら、現時点では、産学官連携基本戦略小委員会の配布資料・議事録等は文部科学省サイト http://bit.ly/do1V2u には掲載されていません。非公開というわけではないはずなのですが。 posted at 15:24:13
  • 本日の議題は、(1)大学等の特許の戦略的活用について、(2)TLOの在り方について、(3)産学官連携基本戦略小委員会における調査・検討状況報告(骨子案)について、(4)その他、となっています。 posted at 15:24:24
  • 本日の配付資料は、資料1:大学等の特許の戦略的活用に関する参考資料、資料2:科学技術振興機構 知的財産戦略委員会での議論についてのご報告~大学等における特許の管理と活用~(続く) posted at 15:24:56

  • (続き)資料3-1:産学官連携基本戦略小委員会調査・検討状況報告(骨子案)、資料3-2:産学官連携基本戦略小委員会における主な意見、資料4:産学官連携基本戦略小委員会のスケジュールについて、※委員席には机上配付資料有り posted at 15:24:48
  • 西山主査:開会宣言。まず、大学等の特許の戦略的活用について、事務局から資料説明を。 posted at 15:24:54
  • 事務局:「資料1:大学等の特許の戦略的活用に関する参考資料」により説明。 posted at 15:25:00

  • 事務局:大学等の特許出願について→平成15年度から19年度まで増加。その後は量から質への転換。グローバル出願は25%で横ばい、欧米より低水準。 posted at 15:25:25

  • 事務局:大学等の特許出願の分野別の推移→ライフサイエンス分野がトップ。大学等の特許出願に占める共同出願の割合→共同出願は国内、国外とも過半数で増加傾向。大学等の特許保有件数の推移→国内、国外とも増加傾向 posted at 15:25:34

  • 事務局:大学等の特許の平成20年度の実施許諾の内訳→譲渡件数は全体の23%、譲渡の平均額は24万円と低い。ライセンス料の内訳はイニシャルが50%以上に対し、不実施補償はわずか2%。 posted at 15:25:50

  • 事務局:大学等特許の実施許諾件数と実施料収入額の推移→件数、収入も増加傾向であるが、10億円程度にとどまっている。 posted at 15:25:54

  • 事務局:大学等の特許の平成20年度の国内出願に基づく実施許諾の技術分野別の実績→ライフサイエンス分野が3分の1で一番多い。大学等の特許の平成20年度の外国出願に基づく実施許諾の技術分野別の実績→ライフサイエンス分野が50%と国内よりも活溌。 posted at 15:26:17

  • 事務局:大学等の知的財産権の経費について→ここ数年25億円で横ばい。維持経費は収入を遙かに上回っており、どのような発明について取得維持するかの戦略が必要。 posted at 15:26:21

  • 事務局:大学等からの特許出願の状況→大学知財本部の整備以降の出願された特許はまだ審査結果が出ておらず、質を議論するには時期尚早。但し審査請求がなされなかった物の割合は33%~41%と民間の34%より高く選別はされてきた。 posted at 15:26:23

  • 事務局:大学等の特許・特許群について利用希望について→民間企業からは将来性は評価されているが、そのままでは使いにくいとの意見がある。規模の小さい企業が興味を示す傾向にある。 posted at 15:26:34

  • 事務局:海外における大学等の特許の権利活用について→米国等における訴訟コストは高額で大学等で負担するのは困難。 posted at 15:26:49

  • 事務局:大学等の特許の活用に係る諸課題→産業界側の事情(大学の特許が使える形になっていない、企業側ニーズをオープンにすることへが困難)、大学等側の事情(個別大学の特許群だけではポートフォリオ形成は困難等)。 posted at 15:27:08

  • 事務局:課題解決に向けた方向性→大学等の特許の戦略的集積と活用。グローバル出願、侵害対応支援。海外移転ルールの明確化。研究者に対する知財意識の向上。 posted at 15:27:30

  • 事務局:産業革新機構の概要、産業革新機構の設立当初スキーム、産業革新機構の当面の投資の方向性。 posted at 15:27:46
  • 西山主査:続いて、科学技術振興機構知的財産戦略委員会での議論について、島田氏から説明を。 posted at 15:30:05
  • 島田氏:資料2:科学技術振興機構 知的財産戦略委員会での議論についてのご報告~大学等における特許の管理と活用~により説明。 posted at 15:31:31

  • *島田氏の説明は、JST知的財産戦略委員会について、JST知的財産戦略委員会での論点~大学等における特許の管理と活用~、JST知的財産戦略委員会の提言(案)抜粋、提言実現に向けてのJSTの取組、等々でしたが、資料1の事務局説明と重複する部分も多いのでちと端折ります。 posted at 15:31:37
  • 秋元委員:自分も委員に入っているのになんだが、資料2の19頁、JSTの特許化支援策について。戦略的な選別の視点を盛り込むべき。 posted at 15:33:58
  • 南委員:特許に詳しくないので教えて欲しい。資料1の13頁。特許訴訟の平均的費用で米国が極端に高いがこれは特許に対する考え方が違うということでいいのか? posted at 15:41:53

  • 竹岡委員:代理人の費用が全然違う。タイムチャージの問題もある。 posted at 15:42:01

  • 南委員:特許という考え方自体がアメリカ的な考え方に基づいているのではないかと思う。たとえばエイズ新薬にしても特許の関係でホントに困っている国に行かない、という話を聞く。 posted at 15:42:39

  • 秋元委員:竹岡委員指摘の通り、代理人コスト、ディスカバリーで書類トラック何台分という世界、タイムチャージも数億になることがある。 posted at 15:43:07

  • 秋元委員:後者のエイズの問題についてはそのような面もあるが、そのような国には特許権がないこともあり、が一方作る技術もない。ただ、WIPOで政治的な配慮もされており、特許権があるから動かないということでもない。 posted at 15:43:14
  • ***マイク音響ノイズがぶちぶちしており聞き取りづらいです*** posted at 15:43:50
  • 竹岡委員:共同研究、共有特許、スポンサー等々の事情から、米国との単純比較はできないと思う。また、まだ始めて5年間で結論を出すのも早計。(*すいません、マイク音響ノイズでよく聞き取れません) posted at 15:45:08
  • 竹岡委員:JSTの大学特許評価制度。これをもっと進めて、地方の国立大学、私立大学の特許のブラッシュアップをすることが必要。一つの大学でやるのではなく、中核的な組織で取り組む仕組みが必要。 posted at 15:46:43
  • 渡部委員:資料1。軒数を分野別に見ているが、それであれば収入なども分野別に見るべき。材料系は厳しいと思う。情報通信は特許の使われ方のスキームがライフサイエンスと異なりオープンイノベーション、パテントコモン等の取り組みもあるので、見方を変えなければいけない。 posted at 15:50:09

  • 渡部委員:竹岡委員指摘の通り共同出願は日本はやや特殊。欧米と日本の違いは、特許の一件一件の価値が共同出願に飲み込まれている。これは説明すると長くなるが・・・・・。 posted at 15:52:15

  • 渡部委員:また企業の未利用特許、企業は「未利用」ではなく「防衛」というがそれが半数に上る。資料1の10頁の表は、そういう事情も見て整理する必要がある。 posted at 15:52:22
  • 西山主査:釈迦に説法だが、本来は特許は使われてこそのもの。アメリカでは不実施は罰則めいたものもある。 posted at 15:54:39
  • 西山主査:資料1の2頁。大学等の特許出願件数が量から質となっているが、何をもってそう断定しているのか? posted at 15:54:54

  • 事務局:JSTの資料にもあったが、大学内の事情としてコスト削減等々の事情が・・・ posted at 15:55:15
  • 西山主査:そうなると、特許の質そのものを評価してということではないということ。 posted at 15:55:27
  • 石川委員:聞き取れず(*マイクのブチブチノイズ何とかならんのかね) posted at 15:56:45

  • 石川委員:大学の場合、譲渡に関してのリスクもある。たとえば50万円で譲渡した特許が数億円の利益を生み出したら、それがわかっていてやったのかという指摘も出てくる。 posted at 15:59:02

  • 森下委員:大学の特許出願は利益よりも、イノベーションにつながる技術を支援するという側面が大きい。大学、企業側の特許に対する意識を階層別に分析して取り組む必要がある。 posted at 16:00:05
  • 西山主査;次に、日本における技術移転機関の産学連携関連活動に関するパフォーマンス調査、についてゲストの西村由希子氏から。 posted at 16:03:20
  • *「日本における技術移転機関の産学連携関連活動に関するパフォーマンス調査」については、まだ報告のとりまとめの最中であり、委員席の資料は会議終了後回収、傍聴席には配付無しです。6月下旬には文部科学省のサイトにて公開予定とのこと。実況省略します。 posted at 16:06:27
  • *毎度おなじみの既視感・・・・先日ブログに書いたけどこの手の省庁縦割審議会を再編して欲しいなぁ http://blog.hideharus.com/ip/2010/05/post-9071.html posted at 16:11:29
  • 「日本における技術移転機関の産学連携関連活動に関するパフォーマンス調査」の例示としては、東北大学未来科学技術共同研究センター(脳トレね)、関西TLO等が紹介されています。 posted at 16:14:04

  • あと、千葉大学、TLO-A(既に活動停止)と事例は合計4つ。 posted at 16:18:12

  • 西村氏の報告終了(16:23) posted at 16:23:27

  • 西村氏の報告に関し、竹岡委員、渡部委員、飯田委員から質問あり。 posted at 16:34:48
  • 西山主査:次に、議題(3)産学官連携基本戦略小委員会における調査・検討状況報告(骨子案)について posted at 16:39:22
  • 事務局:*資料3-1:産学官連携基本戦略小委員会調査・検討状況報告(骨子案)を駆け足説明。 posted at 16:41:10

  • 事務局:イノベーション・エコシステムの確立に向けた基本方針。産学官による「知」の循環システムの確立、大学等と民間企業との共同研究の戦略的推進、大学等における産学官協働機能の強化、大学等特許の戦略的活用、産学官連携を担う人材の育成。 posted at 16:45:27

  • 事務局の駆け足説明終了(16:46)。西山主査が委員に意見を求めていますが・・・・・ posted at 16:46:20
  • 竹岡委員:総花的に書かれているが、ここに書かれていること以外はやらないということか?。今までの施策について中身を見て変える必要があるものもある。「必要である」という書き方についても、それらを「する」のか、単なる問題提起なのか? posted at 16:50:04

  • 事務局:書かれていないことはやらないということではない。まだ骨子案でもあり、他に入れるべきことがあればご指摘願いたい。またこの文書は問題提起として親会議に提出することになる。ただ反省として誰が行うかが明記されていない点はある。 posted at 16:51:45

  • *余談になりますが、知財戦略本部の調査会では、担当の内閣府津村政務官が「検証可能な目標、施策を誰が検討、実行するかをきちんと書いてくれ」と強調してました。この骨子案のような総花だと怒られますね(笑) posted at 16:53:47

  • 竹岡委員の指摘と事務局の回答は噛み合いません posted at 16:57:23
  • 森下委員:重要度、優先度、6W2Hを表形式で まとめるべき。 posted at 17:00:10
  • 西山主査:定刻となったので本日はココまでとしたい。意見等があれば事務局にメールで寄せて欲しい。 posted at 17:03:24
  • 事務局:次回は7月9日(金)13~15時。本小委員会としてはこれが最終の予定。 posted at 17:04:20

  • 西山主査:閉会宣言。(17:03) posted at 17:04:38
  • さっきの傍聴。個人的な話ですが、委員の弁理士の飯田昭夫先生とにお話しできたのは良かったです。私が一年前まで勤めていたところで、大変お世話になりました。 posted at 17:17:25
  • さっきまで、傍聴、ツイート実況した「文部科学省、産学官連携基本戦略小委員会(第4回)」についていくつかツイートもらってますんで、以下順次コメントしますね。 posted at 18:10:42
  • 配布資料をざっと見ましたが技術士活用についての言及はありませんでした。 RT @kubo_ceo: http://bit.ly/cxZSCi http://bit.ly/dozkLn http://bit.ly/d3aRVI posted at 18:11:04
  • 配布資料1では「将来ニーズに備えた特許保全(我が国経済の安全保障上も重要)」との記載も RT @kubo_ceo: 安全保障貿易管理の視点が必要。 http://bit.ly/bi2gVQ posted at 18:11:19
  • (私見)大学教育という観点からの選任と思いますがちょっとつらいですね。あの馬場錬成氏は読売新聞出身が RT @tnomnom: この南委員というのは読売新聞東京本社編集委員らしいけど、この小委員会メンバーには不適任と思う。 http://bit.ly/bEF77b posted at 18:11:40
  • (私見)元発言者には誤解がありますね。ただ、知財制度に関して我が国がどの程度イニシアチブを取れるかという課題はあります。 RT @lichfieldgarden: @俺 それを言ったら学術の世界自体が欧米土俵だし! http://bit.ly/9evS0g posted at 18:12:13
  • (私見)御意。しかし成果を数値で表すために他に有効なものがありますかというのが課題 RT @kubo_ceo: @俺 ライセンシングという紙上の手続きだけが成果じゃないのです。 http://bit.ly/akC2lR posted at 18:12:37
  • 委員会で何を検討して報告するかが共通認識となっていない面有り。あと森下委員6W2H指摘はこの骨子案を作った事務局官僚の問題かと。RT @tnomnom: 何なんでしょう。指摘内容が幼稚ですね。この委員会は意味あるんですか? http://bit.ly/dkWSgn posted at 18:13:58
  • (私見)正直、既視感満載です。知財戦略本部の調査会等で議論されたことがゼロから報告、検討されているような気がします。 RT @shuhei1979: 実況ありがとうございます。あまり新鮮味のない議論の様な気がしますね。どうでしたか? @俺 posted at 18:15:23
  • で、配布資料を見てわかること、傍聴しながら感じた私見をツイートいたしました。 RT さっきまで、傍聴、ツイート実況した「文部科学省、産学官連携基本戦略小委員会(第4回)」についていくつかツイートもらってますんで、以下順次コメントしますね。 posted at 18:16:35
  • 【知財】文部科学省産学官連携基本戦略小委員会(第4回2010/06/10)の関連ツイートまとめをトゥギャりました http://togetter.com/li/28301 posted at 18:50:25

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