発明協会の月刊誌「発明」が「特許庁監修」の表記を2010年5月号から取りやめ
本日2010年4月30日に到着した発明協会の月刊誌「発明」にお知らせの1枚紙が入っていた。
昭和31年から「特許庁監修」雑誌として発行してきたが、特許庁が新たに「出版物への特許庁の監修名義の使用に関する取扱基準」を制定し、その内容がこれまでにない厳しいものであったため、今回配本の2010年5月号から「特許庁監修」の表記を取りやめることにしたとのことである。
今後も発明奨励、産業財産権制度普及等を目的として誌面充実を目指すとのこと。
私自身は、もともと「特許庁監修」に意味を感じて定期購読しているわけではないが、公的な冠としての意味はあったのだろう。伝統ある知財権雑誌だけに頑張って欲しいものである。
◆発明協会
http://www.jiii.or.jp/
◆発明協会電子図書目録
https://www2.books.jiii.or.jp/store/top_f.jsp
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