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2010/03/02

知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会(第3回、2010/03/01)を傍聴ツイート実況

昨日2010年3月1日に開催された知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会を傍聴し、その模様をツイッター(Twitter)で実況した。トゥギャッター(Togetter)にまとめたが(http://togetter.com/li/7571)、こちらにも掲載する。
この実況はあくまでも当方の追いつく範囲なので、配布資料 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/contents_kyouka/dai3/gijisidai.html とあわせて参考程度でお願いする。

なお、同調査会会長の中村伊知哉氏(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授)は、自身のブログ (http://www.ichiya.org/jpn/) でも私案を公表し、ツイッターハッシュタグ #c_policy (http://twitter.com/search?q=%23c_policy#search?q=%23c_policy)においてもツイッターユーザーと意見交換を行っている。


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  • 【知財】知的財産戦略本部:コンテンツ強化専門調査会 http://bit.ly/99ETlO 第3回:3月1日(月)10時~12時の傍聴席なう。当方の能力と作業の範囲でツイート実況します。ハッシュタグは #c_policy です。 posted at 09:51:31

  • 配布資料:【資料1-1】「知的財産推進計画(仮称)」骨子に盛り込むべき事項(コンテンツ強化関連)、【資料1-2】「知的財産推進計画(仮称)」骨子に盛り込むべき事項(コンテンツ強化関連)補足資料、【資料2】末吉委員提出資料 #c_policy posted at 09:53:21

  • (参考資料1)コンテンツ強化専門調査会(第2回)における意見まとめ、(参考資料2)知的財産戦略に関する論点整理 #c_policy posted at 09:54:35

  • ※本日、本部員の佐藤辰彦氏と委員の佐藤直樹氏がご出席です。なるべく区別がわかるように表記しますが、あらかじめご了承のほど。 #c_policy posted at 10:03:24

  • 中村会長:前回に続いてテーマごとに検討する。 #c_policy posted at 10:06:36

  • 津村政務官:かなりハイペースで議論を進めていただいていることに感謝。事後的にチェック可能な目標に落とし込んでもらうと実効がかなりあがると期待しているのでよろしくお願いしたい。 #c_policy posted at 10:06:53

  • 大崎委員:今回初出席のご挨拶。 #c_policy posted at 10:07:08

  • 中村会長:本日は、デジタルコンテンツ大国、ネット配信等について議論したい。事務局から資料説明を。 #c_policy posted at 10:07:32

  • 奈良参事官:【資料1-1】の7ページから説明。※この説明部分はかなり早口。全部は追いつきませんので、後ほどサイトに掲載されると思われる資料をご覧ください。 #c_policy posted at 10:09:55

  • 奈良参事官:【資料1-2】(補足資料)。○著作権法に関する主な法的課題、○近年の著作権法を巡る議論、○インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関する議論。※同じく早口です。 #c_policy posted at 10:11:53

  • 奈良参事官:近年の著作権法を巡る議論。権利制限規定の一般規定の導入について→文部科学省で検討中。私的録音録画補償金制度の在り方について→議論がまとまらず、一部裁判中。著作権保護期間の延長について→議論がまとまらず。 #c_policy posted at 10:15:17

  • 奈良参事官:インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関する課題。負のサイクル。総合的な対策の実施が必要→制度的対応、海外対策、正規版流通の促進、技術開発等民間の取り組み支援、消費者啓発や警察による取り締まり。 #c_policy posted at 10:17:38

  • 中村会長:TV番組のネット配信について末吉委員から説明を。 #c_policy posted at 10:18:50

  • 末吉委員:【資料2】末吉委員提出資料:TV番組のネット配信を促進するための民間の取組(映像コンテンツ大国を実現するための検討委員会)に基づいて説明。 #c_policy posted at 10:20:19

  • 中村会長:【資料1-1】の7ページから議論していく。 #c_policy posted at 10:29:45

  • 津村政務官:技術的な問題と法的な問題を切り分けて議論して欲しい。やろうと思えばいつでも配信できる状態か? #c_policy posted at 10:30:34

  • 吉羽委員:イエスでもありノーでもある。製作過程のデジタル化はかなり進んでいる。しかしその電子データをそのまま電子配信となると???である。電子書籍のフォーマット等が定まれば製作過程も合わせると思う。卵と鶏で、法体系が整備されビジネスチャンスがあれば。 #c_policy posted at 10:32:11

  • 中山本部員:法的に見るとこれからのものについては契約でクリアできると思う。しかし、過去のものは出版社ではなく、著者に許諾を得る必要がある。国会図書館の蔵書デジタル化は館内閲覧でネット配信までは行っていない。 #c_policy posted at 10:32:39

  • 久夛良木委員:電子書籍フォーマットはいくつかある。技術的にはサーバーサイドで解決してしまう。たとえばyoutubeでは送り込んだデータをyoutube形式flvに変換している。 #c_policy posted at 10:33:19

  • 中村会長:(※書き取り追いつかず) #c_policy posted at 10:33:34

  • 大崎委員:ハリウッドには日本は入れないと言われた。中国、韓国への対抗は現実には厳しい。アメリカは「3・3・10の法則」(※長く説明されましたがちょっと追いつきません)。韓国もその方向に行っている。日本の島国の中での議論は追いつかないのではないか? #c_policy posted at 10:38:31

  • 大崎委員:沖縄国際映画祭を開催。タイトルは映画祭だが、ニコ動等も入り、コンテンツの場となっている。大学等での若者育成、勉強と現場を与える必要がある。国の理念と結び付けて考える必要がある。 #c_policy posted at 10:40:15

  • 中村会長:世界のリアリティを見ながら進めていきたい。 #c_policy posted at 10:41:06

  • 中村会長:【資料1-1】の7ページに戻る。 #c_policy posted at 10:46:14

  • 大多委員:TV番組配信の現状報告。フジテレビは、ネット配信開始後1年3ヶ月、40タイトル。この1月で単月黒字。NHKオンデマンドは苦戦。40タイトルということからわかるとおりやみくもに数を増やせばいいわけではない。 #c_policy posted at 10:46:23

  • 大多委員:費用はツタヤなみ。正規のものであって映像がきちんとしていれば、違法コンテンツに対抗できる。ただ、そこまでいくのに時間がかかる。#c_policy posted at 10:46:47

  • 吉羽委員:出版デジタル化、国会図書館の計画とも歩調。大多委員の指摘と重複するが(※書き取り追いつかず) #c_policy posted at 10:51:32

  • 別所委員:出演者でもあるので、違法配信はされたくないという気持ちはある。ショートフィルムに関わるようになったのは、アメリカの大学のデジタルアーカイブを見て興味をもち、著作権者にアクセスでき、ジョージルーカースにもメールで接触できた。 #c_policy posted at 10:58:31

  • 別所委員:国費をかけてデジタルアーカイブを構築しても、たとえば明日アメリカが別のフォーマットを発表したら無意味になる可能性もある。アメリカが強いのは、文化論に終わらせずに、ファイナンス、金融経済の点からも推進されているから。 #c_policy posted at 10:58:49

  • 川上委員:世界をリードするのであれば既存のコンテンツよりも新規コンテンツ、フォーマットの模索が必要ではないか。デジタル化、3D化等は当たり前の話。ネット時代に必要なのは、製作コストを下げて魅力的なコンテンツを作ること。 #c_policy posted at 10:59:01

  • 川上委員:ニコ動の製作コストは低い。双方向性があるから魅力的になる。新しいものをネットを活用して作ることを考えるべき。双方向性がなぜ重要化というと、顧客との接点を握るという点にあると思う。アップル、アマゾンはプラットフォーム単体では盛り上がらない。 #c_policy posted at 10:59:17

  • 川上委員:自分たちのコンテンツの人気はプラットフォームに利用されるが、プラットフォームからコンテンツホルダーへのメリットは無い。せいぜいトップページで紹介してもらえる程度か。 #c_policy posted at 10:59:56

  • 川上委員:楽天のいいところは、全国にある小さなショップがDMを送ることができる点、小さなショップでもマーケティング展開ができる。顧客に対する窓口をコンテンツホルダーが握ることは重要。そうならなければ、コンテンツホルダーはプラットフォームの奴隷になる。 #c_policy posted at 11:00:09

  • 中村会長:川上委員の指摘に関連して。コンテンツホルダーとユーザーが直結する方向に進んでいると思う。ユーザーもクリエーターもネットに今前に無いものを求めて、双方が近づく方向にあると思う。 #c_policy posted at 11:01:36

  • 中村会長:さきほどの別所委員の指摘のフォーマットの件は変換が進んで大きな問題にはならないと思う。 #c_policy posted at 11:02:36

  • 中村会長:ユーザーもクリエーターもコンテンツを他人に紹介したい。現状では、歌詞の最初の部分、書籍の1ページ目、動画の最初の部分が紹介として使われていると思う。ぜひこのあたりも議論したい。 #c_policy posted at 11:05:42

  • 谷口委員:音楽に関しては立ち読みの部分が重要であるが痛し痒し。音楽を買っていだたく、というより、音楽を聴ける状態を買っていただく。コンテンツ大国を目指すのであれば、違法配信の撲滅、保護期間の延長は必須だと思う。著作権は一定の公共性をもつと思う。 #c_policy posted at 11:08:53

  • 大崎委員:新しいデジタルに向けた大学なり会社なりの組織の見直しが必要。そうでなければ国が乗り出す意味は無い。現状が進めば、iPod、iPadの下に、テレビ会社や出版社がぶる下がることになってしまう。 #c_policy posted at 11:12:17

  • 大多委員:テレビとネットの番組の作り方は全然違う。いつもテレビ局は「旧」のほうに言われるが、テレビ局もネットにおけるコンテンツに向き合おうとしている。ネット上でヒット番組が生まれれば出世魚方式で発展する。 #c_policy posted at 11:13:24

  • 大多委員:いまテレビ局に入ってくる人たちは、テレビだけではなく、ネットとの組み合わせで何ができるかを考えてきている。変化の方向にあることは間違いない。 #c_policy posted at 11:14:39

  • 吉羽委員:もうひとつ「旧」勢力から(笑)。出版社は本を売ることだけではない。クリエーターのマネタイズ、たとえば漫画家の育成等の機能も果たしてきた。大規模な仕掛けが必要な部分でも役割は大きい。ネットと同列に議論されるのは困惑。 #c_policy posted at 11:17:32

  • 中村会長:(※書き取り追いつかず)。放送に出さずダイレクトにネットに出します、ということになると、現状の放送法ではどうにもならない世界になる。国として法律やルールを決めようということではなく、次のステージに踏み出すための議論をしたい。 #c_policy posted at 11:20:11

  • 佐藤委員:映像に関してのアーカイブ。かつて映画は二度死ぬといわれた、一度目はテレビ、二度目はビデオパッケージだが、いずれも生き残った。 #c_policy posted at 11:24:52

  • 佐藤委員:プロダクトとライブラリの側面。権利を作る側として直面している問題、わが国著作権は、財産権と人格権の双方を抱えている。ハリウッドはすべてカネ(財産権?)で解決する。 #c_policy posted at 11:25:23

  • 中山本部員:書籍に関しては、その量から、過去のものも考えていく必要がある。電子出版は、印刷会社、流通会社への影響も大きい。 #c_policy posted at 11:28:32

  • 中山本部員:米国は出版社が著作権を譲り受ける。私がamazonの社長なら、kindleを引っさげて著者と直接交渉する、印税を上げる、優秀な編集者も引き抜く、等をするだろう。著作権全体もネット時代に合うように変えていく必要がある。 #c_policy posted at 11:28:49

  • ??委員:アーカイブは書籍と映像で異なる。映像フィルムの耐性を考えるとデジタル化を急ぐ必要がある。VHS等の媒体でも同じ問題が生じるだろう。ハリウッドでもサルベージは困難だとの話がある。 #c_policy posted at 11:31:45

  • 中村会長:(※マイク音声聞き取れず) #c_policy posted at 11:32:40

  • 川上委員:コンテンツホルダーとプラットフォーマーは力関係の問題がある。コンテンツホルダーがリアルで強ければプラットフォーマーに対して有利だが、リアルが無くなれば悪化する。 #c_policy posted at 11:34:17

  • 川上委員:日本が網羅的なプラットフォーマーで勝つのは非常に難しいと思う。コミュニティベースのプラットフォームならば勝つチャンスはある。 #c_policy posted at 11:35:47

  • 川上委員:新聞や書籍をそれぞれの媒体で買うという人はいないと思う。新聞だったらネットを買えば紙は買わないと思う。 #c_policy posted at 11:39:24

  • 谷口委員:ダウンロード違法化は画期的。しかし、罰則が無い点は不満。駐車違反程度でよいから罰則化に動いて欲しい。 #c_policy posted at 11:42:28

  • 吉羽委員:違法コンテンツについて、音楽は言葉の壁が低い点で大きな問題だと思う。出版の世界では、海賊版出版社が差別化のために正規版を扱い始め、正規版業者に進化したということもある。海賊版の正規化にうまい方策が無いものか。 #c_policy posted at 11:43:23

  • 別所委員:著作権について、ルールの中を見ると、事業者同士の利害調整になっている部分も多い。 #c_policy posted at 11:46:58

  • 別所委員:。自分がショートフィルム映画祭を作ったのは、日本人がどういう価値でどういうものを面白いと思ってコンテンツを見ているかを広めたかったから。 #c_policy posted at 11:48:52

  • 別所委員:飲み屋ベースの話だが(笑)、インターネットがこれだけ普及すると「インターネット税」を目的税として導入してインターネット上のコンテンツ充実に使う、というのもありかと。あくまで飲み屋話だが。 #c_policy posted at 11:52:26

  • 中山本部員:1億総クリエーター時代の一方誰しもが著作権侵害をしたことがあるはず(笑)。コミュケ等は著作権侵害の巣窟だが、漫画文化を広げているという点は大きい。 #c_policy posted at 11:52:31

  • 中村会長:こういう議論はやっぱり飲み屋でのほうがいいか(笑)。川上委員のコンテンツと媒体を分ける、ということについて、宣伝になるが明後日慶応三田にて、既存コンテンツ(新聞等)の配信実験をする。 #c_policy posted at 11:55:18

  • 津村政務官:別所委員の話で強く感じたが、省庁をまたがって政治主導を進める必要性をあらためて感じた。 #c_policy posted at 11:56:47

  • 奈良参事官:次回は3月12日。 #c_policy posted at 11:59:01

  • 中村会長:これにて閉会(※実況終了) #c_policy posted at 11:59:06

  • 【知財】本日の知的財産戦略本部:コンテンツ強化専門調査会(第3回)の当方実況ツイートをTogetterにまとめました。当方の追いつく範囲なのでご参考程度でお願いします。 http://togetter.com/li/7571 #c_policy posted at 12:31:54

  • 【知財】知的財産戦略本部:コンテンツ強化専門調査会(第3回)議事次第 http://bit.ly/bU6mHM ※平成22年3月1日開催の配布資料 #c_policy posted at 19:20:03


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