新たな特許検索会社のビジネスモデル@エンゼルバンク(モーニング誌)
先に特許行政批判を大展開した人気週刊コミック雑誌「モーニング」の連載漫画「エンゼルバンク」(三田紀房氏)。今週発売号(2010/01/01)では、メインキャラクターの一人が起業する特許検索会社の構想が語られた。
ネタバレ防止のため、詳細は差し控えるが、ビジネスモデルとしては、特許情報と論文情報を無料で提供し研究者を集め、研究者の研究実績を特許情報から整理し、また研究者の検索習慣を分析して興味を持ちそうな転職情報を集めてマッチングさせる(この漫画の舞台は転職情報会社)ということのようだ。本人は自信満々で、先輩のベンチャー企業社長も、日本の技術振興に一役買いそうだ、とベタ誉め。
後でフォローされるのかもしれないが、研究者の転職にあたって障害となるものは?という視点がないのがやや滑稽。
◇特許行政批判を大展開@エンゼルバンク(モーニング誌)
http://blog.hideharus.com/ip/2009/11/post-ed09.html
| 固定リンク
コメント