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2009/11/24

【補足情報】大阪府橋下徹知事「府立特許情報センター」廃止も検討

先日投稿した”大阪府橋下徹知事「府立特許情報センター」廃止も検討”[2009/11/20 17:00]について、同日の橋下知事の記者会見の動画を視聴して確認してみました。

読売の記事にあった「(センターについては)これからチェックして改めるべきところは改める。当然、センターの廃止も含めて検討する」との直接の発言は確認できませんでしたが、質疑応答の中で、橋下知事が「ただねぇ、特許情報センターなんかでもそうですけど、あんなのももっと早く組織で対応しておかなければいけない問題でもあったかと思うんですよ。」とコメントしている部分がありました。
そもそも記者会見で述べたのではなく、ぶら下がり取材での発言かもしれませんし、会見動画そのものが「冒頭5分間ほどは音声トラブルのため聞くことができない状態」とのことですので、その部分での発言かもしれません。

また、平成21年度第24大阪府戦略本部会議議事概要(平成21年10月30日開催)には、知事と商工労働部長の間で、特許情報センターについてのやりとりがありました。橋下知事が「あえて個別名を出す」という言い方をしていますので、知事の頭の中ではそれなりのウエイトを占めている話かもしれません。

http://www.pref.osaka.jp/kikaku/senryaku/2124giji.htmlより引用
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【知事】
あえて個別名を出すが、たとえば、「特許情報センター」などは、新しく部長が変わられて検討するとの方向性をもらった。私がすべてチェックするわけにはいかないので、そういうのも部長が変わることによってどんどん検討してもらっている。このように「存在することが前提となっているもの」がまだまだあるのではないか。昨年議論をした「リバティおおさか」などもそう。必要だと言ってしまえばそうだが、他の施策との関係、たとえば、高校無償化などより優先してまで、「リバティおおさか」の展示の組換えに金をかけるべきなのかという問題だと思う。部局長の立場からすると自分の所管の部分は必要だということになってしまうので、このあたりをどうやってマネジメントしていけばいいのか。
(中略)
【商工労働部長】
「特許情報センター」の話が出たが、商工労働部としては、個々の事業の見直しに力を入れているところ。ただし、それに当たっては、今の状況はどうなのかということを丁寧に見る必要があると思っている。ミッションは何で、何故それができていないのかということを分析して判断していかないと、何が何でも力ずくでやるというのはどうかと思う。部内では、3年間でゼロベースの見直しをするという前提で取り組むと言っており、毎年度総括したうえで、本当に3年経ったら存続するかしないのかという議論をしていこうとしている。もしそのミッションが達成されたのであれば事業を止めよう、もし存続するなら何をミッションにしていくのか議論しようと。しかし、これらのことを急にやるといっても難しいので、日頃から各職員がそういうマインドを持って取り組んでいくこと、また、そのようなシステムを作っていくことが必要と感じている。
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以上

※2009/12/09追記:上記、動画で確認した11月20日の知事記者会見内容が文字ベース公開されていましたので、念のため確認しましたが、特許情報センターについての言及は、動画で確認した内容と同じでした。
◆大阪府/平成21年(2009年)11月20日 知事記者会見内容http://www.pref.osaka.jp/koho/kaiken/20091120.html

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