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2009/08/18

日本書籍出版協会も「国会図書館の本 有料ネット配信」(日本経済新聞記事)について遺憾のコメント

日本書籍出版協会は2009年8月17日付けで「平成21年8月6日付の日本経済新聞の記事について」[PDF]を同協会サイトに掲載し、記事について非常に遺憾としました。

問題の日本経済新聞の記事「国会図書館の本 有料ネット配信」は、国立国会図書館、日本文芸家協会・日本書籍出版協会との共同事業により、デジタル化資料を有料配信するというものであるが、日本書籍出版協会の声明によれば、

・国立国会図書館、日本文芸家協会・日本書籍出版協会が共同でこのような事業を行うことを決めたという事実、本年9月に協議会を設立し2011年には法人設立等を決めたという事実、のいずれも無い。
・国立国会図書館、日本文芸家協会・日本書籍出版協会、弁護士有志との間で、このようなシステムの可能性についての協議に参加していることは事実であるが、このようなシステムが現在の出版流通ならびに電子書籍事業、及び将来想定される新たなビジネスに与える影響、民間出版ビジネスとの競合の有無等について慎重に検討しており、日本書籍出版協会としては何らの機関決定も行っていない。
・上記のような同協会の立場については、8月5日に日本経済新聞記者からの電話取材に対して当協会事務局長が回答しているにもかかわらず、このような記事が掲載されたことについては非常に遺憾である。

なお、本件については、既に国立国会図書館も同様のコメントを発表している(本ブログ2009/08/08 19:20既報

◆日本書籍出版協会:平成21年8月6日付の日本経済新聞の記事について[PDF]
http://www.jbpa.or.jp/pdf/documents/nikkei.pdf

◆国立国会図書館「2009年8月7日  平成21年8月6日付け日本経済新聞の記事について」
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2009/1187666_1393.html

◆日本経済新聞「国会図書館の本、有料ネット配信 400万冊対象、11年にも」
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090806AT1C0500805082009.html

◆本ブログ:国立国会図書館が「国会図書館の本 有料ネット配信」(日本経済新聞記事)についてコメント(2009/08/08 19:20)
http://blog.hideharus.com/ip/2009/08/post-01e2.html

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