新刊「司法制度改革概説2:知的財産関係二法・労働審判法」
★発売早々(10月20日頃)に購入していたのですが、公私超忙になり、書き込みできませんでした。多分、このあとも「新刊」と呼べる時期は過ぎてしまったものを紹介する形になるかもしれませんm(__)m
知的財産高等裁判所設置法、裁判所法等の一部を改正する法律、労働審判法について、立法担当者が解説したものです。
特に、裁判所法等の一部を改正する法律による、特許法の一部改正(第104条の3の新設等)は、特許庁編の「産業財産権法の解説」には含まれていないため、非常に有益な解説といえるでしょう。
「労働審判法」と並べられているのは、「司法制度改革概説シリーズの第二弾」という形態だからです。「労働審判法」にも個人的には興味がないわけではありませんが、できれば「知的財産関係二法」単独で出して欲しかったですね。
◎「司法制度改革概説2:知的財産関係二法・労働審判法」
近藤昌昭・齊藤友嘉著・株式会社商事法務
A5判 452頁 ISBN 4-7857-1178-7 価格4,410円(税込)
http://www.shojihomu.co.jp/newbooks/1178.html
○関連:司法制度改革推進本部知的財産訴訟検討会
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/kentoukai/11titeki.html
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